綺麗!!
空がきれい!?
仕事がきれい。
抜けるような青いそれに高いところで働く
大工さんがカッコイイ!
また一つ広島の木の家が建ちました。
仕事が綺麗だ。
プレカットが正確で間違いがないと言われます。
品質管理ではプレカットが全盛なこの時代
木造の9割り以上は機械加工によっています。
永本建設では機械加工ができない大梁の加工や上下を組み合わせる渡り顎(あご)工法など大工による手仕事でないとできません。
そんな組手の家をプランからしていくと面白い家になるものです。
材料にもこだわっています。地物の木材の欠点は何と言っても乾燥です。
乾燥が悪いと後で狂ってきます。
それならと重油を焚いてボイラーで熱風を当てる高温乾燥は色が悪い。くすんできます。それだけでなく木材の細胞まで破壊して内部我を起こしてしまい木材の強度は落ちてしまいます。
時間はかかるが天然乾燥と仕上げに低温乾燥を掛けると
木材のそのもの色、つやがきれいに仕上がります。
そんな木材を使うと当然墨付けし、刻む大工の手にも気持ちが入ります。
化粧桁の写真ですがあの溝に天井板が入り込みます。
綺麗な仕上がりをイメージしながらひと手間かける仕事をしてくれたのです。
上棟を見るだけで大工の成長が見えてきます。
指示していないところに気配りがある家です。
こんな想いの作り手とその住宅を手に入れるお客様
が協力し合って完成まで力を合わせます。
みんながHAPPYになる家!
そんな感じる上棟でした。
永本建設 永本清三